2024 Information



アンツアンドクラフツ 3人展

3/10(Sun) 10:00-16:00

banya base
茨城県常陸太田市東二町2660-9

小さいながらこつこつ活動する3人が集まり、アンツアンドクラフツという名前で1日限りのとっておきな展示会を開催します! ものをつくる3人がぎゅっとbanya baseに集まる1日。 扱う素材がそれぞれ違うからこそ、互いを敬う眼差しがあって、刺激をもらい、その姿勢にいつも学ばされています。そんな雰囲気をぜひ味わいにきてください。

神田武蔵(63mokko / 木の謹製眼鏡)
木製の眼鏡の受注販売 @63mokko 

信江彩乃(手芸家)
「ちょっとニッチな身につけられるもの」をテーマにニットや編みぐるみのアクセサリーを @ayanonobue_works 

阿部深雪(banya base / 革製品)
眼鏡偏愛を勧めるメガネケース、鹿革のマルシェバッグ、飴豚のちりとりなどの受注販売 @banyabase 

3/10(日)は12月倉とくべつきかく
「3月、くじらの背中で会いましょう」の開催日。
商店街を楽しく歩きながら、ぜひ遊びに来てください。



2月の話

St-pour hommeにて行われたNew Order展、ありがとうございました。新しいクラフトを発見したような気がしてワクワクしました。

お知らせがあります。
今までの眼鏡が折れた時の修理方法は、折れた箇所を接着後、中に真鍮棒を埋め込んだいわゆるダボ接合でしたが、今回お客様のご要望もあり新たな接合を追加しました。




異なる樹種を外側に張り付けました。強度を確保できる一方、視覚的な面白さも加わります。

こちらは他ブランドですがご依頼をいただいた眼鏡です。接着させたあと真鍮棒を埋め込んで生き返りました。他ブランドも木製に限らずできることはあると思いますので、壊れたけど思い入れのある眼鏡を木で復活させてみませんか。


もう一つお知らせです。TOKYO MXの“至高のひととき”という番組で、63mokkoを放映していただきました。テレビは偶然に見て興味のあることを知る面白さがあると思いましたので事前にアナウンスはしませんでしたが、見てみたい方はユーチューブでも見られますのでご覧になってみてください。

至高のひととき〜多摩・立川オトナ時間〜♯70「63mokko」→



New Order

2/2-2/3(Fri,Sat) 13:00-20:00
2/4(Sun) 13:00-19:00

Place : St-pour homme
1F Sakurai blvd, 5-17-13 Minamiaoyama, Minatoku-Tokyo

St-pour hommeさんで企画展に参加します。
以下、St-pour hommeより

今回St-pour hommeにて「New Order」と題した企画展を開催します。
民藝や工芸品、素朴ながら何か惹かれる物。
それと、私の周りにいるファッションを通して繋がったアーティストの作品達。それらが、1つの空間で混ざり合ったらどうなるのか。皆様と一緒に体感できたらと思います。

洋服もご用意ありますが、日常的な物、生活に基づいた物、暮らしの中で役立つ物、意味のない物。このイベントの為に沢山ご用意しました。是非ご体験下さい。

@torinoki_furniture
@koki_sekizawa
@unsungweavers
@63mokko
@a_machine
@telegraphelab
@les__six__
@kota_miyake
and more secret guests

illustration by @kaito_jude



2024年

気候のこと、戦争のこと、災害のことを思うとハッピーニューイヤーという気にはなれませんが、今年も始まりました。本年もよろしくお願いいたします。 このままだとウイルスのパンデミック以上のことが起こるという恐怖心があります。しかし自分の住む町は何事もないように見え、日々の生活も当たり前のように過ぎていきます。

制作活動を続けているとしばしば受ける質問があります。なぜ木で眼鏡を作ろうと思ったのか。いつもうーんと頭を悩ませます。ここにたどり着いたのは一言では表せないので。昨年受けた取材でもうーんとなって、さらに突っ込んだ質問をされました。なぜ木が好きなのか。ここでもうーんとなってうまく答えられたか分かりませんが、世の中に対する恐怖心からの安心感だと今は言えます。僕が生まれる前に高度経済成長があり、小学生くらいにはバブル期でした。モノが大量に生産され消費されている姿を子供心ながらに恐ろしくみえました。

立っている木の佇まい、切ったときの木の香り、冷たくない木の肌さわりが好きで木工を学びました。何を作るかは何でも良かったのですが、あまり世の中にはない木の眼鏡に行き着きました。眼鏡というものは肌身離さずに持っているものです。それを木で作ったらこの上ない相棒のような存在になるのではないかと。さらにその人に合わせて作るのでその人だけのものです。壊れたら修理して使い続けられます。傷も愛着となっていくと思います。

世の中は見直されサステナブルな社会を目指すようになりましたが恐怖感は残ります。今まででも十分すぎる生活だと思いますが、より新しいもの便利なものと煽られ、ここまで便利でなくてもいいのになと思ってもそれを使わなくてはならない社会のような気がします。どのような分野に限らず、自然素材のもの、量産をしないもの、小規模なサークルで作り出されるものにもっと目を向けたいと思い、自分の活動もそのように続けていきたいと思う年始でした。